まちかど展示館

築地・八丁堀コース

食のまち築地からスタートし、時代劇でもおなじみの八丁堀まで歩くコースです。江戸から現代まで続く経済・文化の発展に深く関わってきたこのエリアは、中央区の中でもさまざまな史跡や旧跡が多く集まっています。次々と現れる見どころを巡ってみましょう。

  • START 1.築地駅 1番出口

    地下鉄の出口から
    まち巡りをスタート!

  • 約1分

  • 2. 築地本願寺

    古代インド様式の本堂は国指定重要文化財

    1934年建立の本堂は細部の意匠も見事。2014年に本堂・三門門柱(正門・北門・南門)・石塀が国の重要文化財に指定されています。

  • 約4分

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    お天気を気にせず、新鮮な魚介・野菜・果物等が買える築地魚河岸。買い物のほかフードコートで食事やお茶も楽しめます。

    築地魚河岸つきじうおがし

    食のまち・築地に生まれた、中央区の新たなお買い物スポット

    築地魚河岸は、築地の活気と賑わいを将来に向けて継承していくことを目的に、2016年11月に築地場外市場に誕生しました。建物は、晴海通りに面した小田原橋棟と道路を挟んで建つ海幸橋かいこうばし棟の2棟があり、どちらも1階には、仲卸も行う鮮魚店・水産物店・青果店、計約60軒が軒を連ねています。その日入ったばかりの魚介やちょっと珍しい水産加工品、旬を感じる新鮮な野菜・果物など、目利きのプロが厳選した食材を購入できます。(一般の人は9:00以降にお買い物できます)
    両棟の屋上広場は、テーブル席もあり、お買い物途中の休憩場所に、また1階で買ったものを食べることもできるスペースになっています。小田原橋棟3階には、キッチンスタジオがあるほか、海鮮・揚げ物・カレー・喫茶などのお店が入るフードコート形式の食堂も人気です。

    1階のお店は、マグロ等の「大物」、貝類・ふぐ・ウニ等の「特種物」、鮭・数の子等の「北洋物」、アジ・サバ等の「鮮魚」、干物・丸干等の「合物」、野菜・果物等の「青果物」などバラエティ豊かな品揃え。あれもこれもと購入意欲が刺激されます。屋内型の店舗で、天候や暑さを気にせずにお買い物ができるのもうれしいところ。

    築地魚河岸つきじうおがし
    住所 東京都中央区築地6-26-1(小田原橋棟)、
    東京都中央区築地6-27-1(海幸橋棟)
    HP http://www.tsukiji.or.jp/forbiz/uogashi/
    営業時間 開館 5:00~15:00(全店営業 7:00~14:00)
    ※5:00~9:00は業者向けの販売時間です。一般の方は9:00以降にお越しください。
    3F魚河岸食堂 7:00~15:00
    日・祝・水(一部)休館(東京都中央卸売市場の休業日に準ず)
    最寄り駅 都営大江戸線 築地市場駅 A1出口 徒歩4分
    日比谷線 築地駅 1番・2番出口 徒歩4分

    フォトギャラリー

  • 約4分

  • 4. 波除なみよけ稲荷神社

    築地の埋め立てを導いた
    という「波除稲荷様」

    建立のおかげで荒い波が鎮まり、埋め立てが進んだという言い伝えの波除神社。災難除けや商売繁盛で親しまれています。

  • 約2分

  • 5. 軍艦操練所ぐんかんそうれんじょ

    幕末期、軍艦の操縦を
    習う学校がありました

    黒船来航後、海軍の必要性に迫られた江戸幕府が1857年に創設した軍艦の操練所跡。勝海舟かつかいしゅうも頭取を務めました。

  • 約3分

  • 6. 勝鬨かちどきの渡し

    渡船場とせんばが開設された時に建てられた碑が現存

    1905年にできた渡船場は日露戦争の旅順陥落にちなみ「勝ち鬨(を上げる)」から名付けられました。勝鬨橋開通で廃止。

  • 約5分

  • まちかど展示館

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    7. のれん・提灯・
    下絵の展示館

    粋な江戸文字を堪能
    ポチ袋は築地のお土産に

    「津多屋」では昭和初期の提灯やのれんの見本帳等を展示。店に並ぶ手描きの江戸文字は迫力満点!

  • 約9分

  • 8. 電信創業の地

    明治2年、電報の前身、
    電信サービスがスタート

    1869年、築地運上所うんじょうしょ内の伝信役所やくしょと横浜裁判所を結ぶ約32kmの電信線が架設され日本初の電信業務が始まりました。

  • 約0分

  • 9. 月島の渡し跡

    手漕ぎ船で始まり、
    日本の近代化に貢献

    1892年私設の手漕ぎ有料渡船として始まり、後に東京市営化して無料に。勝鬨橋開通まで月島工業地帯の発展に寄与。

  • 約1分

  • 10. 運上所うんじょうしょ

    「運上」は税金の一種
    東京税関の始まりはここ

    1867年、江戸幕府はここに税関業務などを行う運上所を設置しました。1872年に税関に改称されました。

  • 約4分


  • 11. 隅田川テラス

    対岸の月島を
    眺めながらひと休み

    隅田川テラスは隅田川両岸に整備された親水テラスの総称。聖路加ガーデンの奥にあるここはまち歩きの休憩におすすめ。

  • 約5分

  • 12. 指紋研究発祥の地

    英国人医師フォールズが
    世界で初めて指紋を研究

    ここに住んだヘンリー・フォールズは、日本の拇印の習慣に興味を持ち、世界初の科学的指紋法の論文を発表しました。

  • 約4分

  • 13. タイムドーム明石
    (中央区立郷土天文館)

    区の歴史や文化に触れ
    プラネタリウムを楽しむ

    郷土資料の展示室、プラネタリウム、区民ギャラリーの複合施設。開館時間や料金はHPで確認を。HPはこちら

  • 約1分

  • 14. 蘭学事始の地

    『解体新書』が生まれた
    屋敷の跡に本型の碑が

    この地にあった豊前ぶぜん国中津藩奥平家の中屋敷で、前野良沢まえのりょうたく杉田すぎた玄白げんぱくらがオランダ語の医書を翻訳『解体新書』を完成。

  • 約1分

  • 15. アメリカ公使館跡

    星や白頭鷲の彫刻に
    居留地時代を想う

    明治期にはアメリカ公使館があり、1890年に赤坂の現在地へ移転。残された石標がその名残を伝えます。

  • 約0分

  • 16. トイスラー記念館

    創建当時の姿を伝える
    風格のある建物

    聖路加病院の創立者トイスラーを記念し、1933年に建てられた宣教師館です。1998年にこの地に移築復元されました。

  • 約1分

  • 17. 芥川龍之介生誕の地

    牧場経営者の長男として
    この地に生まれました

    「鼻」「羅生門」等多くの作品を残す芥川龍之介は、1892年新原敏三の長男としてここに誕生。後に叔父の芥川家の養子に。

  • 約0分

  • 18. 浅野内匠頭あさのたくみのかみ邸跡

    「忠臣蔵」で有名な
    浅野家の江戸上屋敷

    一帯8,900余坪に播磨はりま赤穂あこう藩浅野家の上屋敷がありました。1701年赤穂事件でお家は断絶。屋敷も没収されました。

  • 約3分

  • 19. カトリック築地教会

    居留地に建てられた
    東京で最初の教会

    1874年に建てられた東京最古のカトリック教会。関東大震災で瓦解し1927年に再建。堂内の洋鐘は創建の頃のものです。

  • 約8分

  • まちかど展示館

    詳細はこちら

    20. ミズノプリンティングミュージアム

    国産初の印刷機ほか
    貴重な資料がぎっしり!

    日本初の活版印刷機のほか歴史的印刷物を豊富に展示しています。(見学は事前予約が必要です)

  • 約3分

  • 21. 鐵砲洲てつほうず稲荷神社

    歌川広重の絵にも登場
    区内唯一の富士塚も

    江戸時代は江戸みなとの入口にあり海上守護として信仰されました。境内には富士信仰によって築かれた富士塚があります。

  • 約8分

  • 22. 八丁堀(桜川)跡

    時代劇でおなじみ八丁堀
    今は一部が桜川公園に

    八丁堀は江戸初期に通船用に造られた掘割で、地名にも使われました。明治に桜川と改称され、昭和にすべて埋め立てに。

  • 約1分

  • 23.八丁堀駅 A2出口

    八丁堀駅でゴール!
    どんな発見が
    ありましたか?

  • おでかけマップ・コース所要時間の目安
    ※コース内の各所要分数は目安です。

築地・八丁堀コースMAP

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