まちかど展示館 エリア特集

ふるさと晴海資料展示館

歴史の新しい地域の苦労を乗り越えて。
晴海ブルーの神輿でまちをひとつに!

―この地域のお祭りの歴史は?
晴海は昭和になって完成した土地で、最初に足を踏み入れたのは企業。だからここの町会は最初、企業団体でできていたんです。それから少しずつ住民が増えていき、祭りを仕切る「晴海睦(はるみむつ)」を立ち上げ、大祭実行委員会を作って…でもその頃は祭りに参加する住民も少なくてね。
―ご苦労もありましたか?
最初に大祭に参加した年は、連合渡御(とぎょ)のためにお宮へ神輿を担いで行く途中、重過ぎて黎明橋(れいめいばし)から帰って来ちゃったんですよ。担ぎ手が少な過ぎてね。私は役員だったけれど、神社で平謝りでした。その年はレンタルした神輿が大き過ぎたんです。次からは小さい神輿にして何とかクリア(笑)。その後は友好団体の方も担いでくれていますが「祭りってこんなに楽しいんだと見せて欲しい」とお願いしているんですよ。
―町神輿について教えてください
やっと町神輿を作ることができた時には、晴海の「海」をイメージして、青を取り入れました。また「晴海子供神輿会」もあって、今年は小学生が数百人来るんじゃないかな。祭りの歴史が浅い晴海を担ってもらえると嬉しいね!

お話を伺った方
晴海連合町会 会長
滝浪 誠さん

ふるさと晴海資料展示館

管理者:晴海連合町会(平成24年度認定)
東京都中央区晴海2-4 晴海臨海公園内
080-7723-3158(11:00~16:00)
開館日:通年
開館時間:常時開館
最寄り駅:勝どき駅A2a番出口 徒歩10分

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